10月21日快晴。日和アートセンターでの展示も最終日となり、最後の大イベントとして私たちはランドセルを背負って石巻市内を遠足しました。12人の大人と2人の小学生。
11時に遠足は始まりました。道のりは日和アートセンターの立石さんが立案してくれ、とても楽しい道でした。横断歩道を渡ってすぐ人が一人通れる程の脇道に入った時には既に心は小学生に戻っていました。
そこからは神社、酒蔵、銭湯、公園を通り、それぞれ場所の説明を聞いたり写真を取り、
川沿いの土手でランチタイム。梶原さんと立石さんお手製のサンドイッチがとても美味しかったです。
食後は土手で紙飛行機を飛ばしたりかくれんぼをしましたが、もちろん全員本気です。
改めて本気で遊ぶ楽しさを感じました。
その後も、漫画館、マルシェ、お土産を見て、最後に日和山に登り景色を楽しんで遠足を
締めくくりました。帰ってきて皆で食べたずんだシュークリームは絶品でした。
遠足を通して、最初は一言話すくらいだったはじめましての人とも一緒に歩いて、見て、遊ぶうちに自然に話せるようになり、街の人々もランドセルを背負った集団を見ると話しかけてくれて、本当にランドセルを通して自然に人と人が繋がる事を実感しました。
そして、一人集まると回りを巻き込んで知らないうちに大勢が集まる大きな力があると感じました。
強制されずに自然に人が集まり、楽しい場が作られるというのはとても素晴らしい事ではないでしょうか。
今日撮った写真はギャラリーにアップしてありますのでぜひご覧ください。
今後も武谷さん、梶原さん中心の元、展示、ワークショップ、遠足を行う予定なので皆様の参加お待ちしております。
笠原